Moutardier
ムータルディエ
Moutardier
ムータルディエ
産地:シャンパーニュ地方/ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区/ル・ブルイユ
「モダン・ムニエ!!」
エペルネから西へ20km、ヴァレ・ド・ラ・マルヌから少し南のヴァレ・ドュ・スームラン、Le Breuil(ル・ブルイユ)がムータルディエの本拠地です。
この地は、ピノ・ムニエの質の高さで評価の高い地域で、畑からセラーまで質の向上のための様々な工夫がなされています。
畑は、丘の中腹に買い足され、通常、細切れのパーセルでの作業が当たり前のシャンパーニュにおいては珍しく、一続きの大きな区画を所有しています。(18haを所有、内14haは、ピノ・ムニエが植わっています。)
また、同地域の栽培農家と連携して仕事をし、ブドウを購入し、ヴァレ・ドュ・スームランのピノ・ムニエ主体のシャンパーニュとしてアイデンティティを確立している中規模メゾンです。
目指しているのは[Modern Meunier(モダン・ムニエ)]。これは、ムータルディエのコンセプトで、伝統的な手法や味わいを尊重しつつも、重く、やぼったくなりすぎないよう、シャンパーニュに求める華やかさ、フレッシュさ、適度な酸を備えた仕上がりとなっています。
しっかりピノ・ムニエの個性が出た丸みのある豊かな味わいですが、守備範囲が広く、食前から1本で通して楽しむことができます。